この記事では、Plume Networkが展開する「エアドロップシーズン2」の攻略方法を解説します。Plume Networkがどんなプロジェクトか知りたい方は、まず以下の記事をご覧ください。
※免責事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。
投資判断はあくまでご自身の責任にてお願いいたします。
掲載情報には細心の注意を払っておりますが、内容の正確性・完全性を保証するものではありません。
暗号資産の取引は価格変動リスクが伴いますので、十分ご注意ください。
エアドロップシーズン2の概要
2025年6月5日より、Plumeのメインネット開始に伴ってエアドロップシーズン2がスタートしました。参加者はポイント(Plume Points: PP)を貯めることで、総額1億5000万枚のPLUMEトークンを獲得できます。
シーズン1のエアドロップをメインネット開始までステーキングする選択をした方は、以下のリンクからエアドロップの一部を受け取ることができます。この受け取ったトークンはガス代としても利用可能です。

参加手順(初心者向け)
以下の手順を順番に進めてください。
- Plume Portalにアクセス
- 画面右上の「Connect Wallet」ボタンをクリックして、MetaMaskなどEVM対応ウォレットを接続します。
- ウォレットが接続できたら、ウォレット内で「ネットワーク追加」を選択し、以下の情報を入力してPlume Networkを追加します。
- ネットワーク名: Plume Mainnet
- Chain ID: 98866
- RPC URL: Portal内の指示に従い設定
- ガス代として少量のPLUMEトークンを入手します。Portal内の「Bridge」機能を利用して、別のチェーンから資金を移動してください。
※現状色々なチェーンからBridgeができました。
そこまでBridge費用も掛からないので、なんか細かいエアドロでもらった分など、移動しちゃいました。

※注意点:パソコンじゃないと表示されなかったり、スマホじゃないと表示されない項目が現在一部あります。うまく表示されないなどある場合は両方で確認をおすすめします。
VPNで接続すると解決しました。おそらく環境のセキュリティによって表示されないのかもしれません。
ポイントの獲得方法とタスクの進め方
①オンチェーン活動(基本の活動)

- ステーキングはバリデーターを選ぶ必要があります。とりあえず筆者はPlume Foundationを選びました。
- ポータルにあるdApps(アプリ)を使って活動
②毎週のクエストを完了

- Portal内の「Level Up」タブをクリック
- そこに表示される週替わりのクエストをチェックし、「Start」ボタンを押してクエストを完了してください。
③Daily Spin

- Portal内の「Daily Spin」を毎日1回忘れずに回してください。
※デイリースピンには$PLUMを2枚消費します。(90日なので全部回すと180枚は消費される。)
Daily Spinでは以下のような賞品がランダムで当たります。
- Plumeポイント(PP)
- ラッフルチケット(抽選券)
- Plumeトークン(毎週最大35,000PLUMEのジャックポットあり)
- 連続10日スピン特典(追加のボーナス)
- ハズレ(次回に期待!)

- 獲得したラッフルチケットはAdd Ticketsから抽選申し込みが可能となっています。

応募可能なものは、車やApple Vision Pro、ドローン、Switch 2等
④友人紹介を活用
- 自分の紹介リンクをPortal内のプロフィールページから取得します。

- 友人やSNSでリンクをシェアし、友人が活動することで追加ポイントがもらえます。
⑤ソーシャルメディア連携(簡単な追加ポイント)
- Portalのプロフィール設定ページで、Twitter(X)やDiscordを連携します

- 初回設定完了で追加ポイントを獲得できます。
シーズン2終了時期と報酬配布予定
- 活動期間:約90日間(2025年9月初旬まで)
- シーズン終了後、貯めたポイントに応じてPLUMEトークンが配布されます。
テストネット参加者のマイルについて
- テストネットのマイルは今回のポイントに変換されたもよう、あんまり覚えてないのですが、たぶん自分は4000ポイントぐらいになりました。
参加における注意事項(重要)
- 米国およびOFAC制裁対象国居住者は参加できません。
- ボットや複数ウォレットを使った不正行為は厳禁です。運営による厳しい監視があります。
筆者の進捗と感想
テストネットのエアドロップはすでに完了していますが、今回のシーズン2から新規に参加しても全く遅くはないと思います。少額でDaily Spin(デイリースピン)だけを回して楽しむのも良いですし、資金に余裕がある方はステーキングなどでしっかりポイントを狙う戦略もアリです。
今週いくつかのタスクを実際にこなしてみたところ、一部の項目がPCブラウザでは表示されず、スマホでは表示されるケースがあり、少し混乱しました。閲覧環境には注意した方が良さそうです。
また、ランキング機能もあるため、やはり資金力が多少影響する部分はありますが、個人的にはRWA(リアルワールドアセット)銘柄自体に大きな可能性を感じています。Plume Networkは今後の金融ツールとして注目しており、しっかり力を入れて取り組んでいきたいと考えています。
今後の拡充や新しいキャンペーン展開にも期待しています。また進捗があれば随時取り上げていきたいと思います!
👉 参加はこちら
Soleraタスク達成からの3日後、想定外の展開に(2025/06/11追記)
LevelupのSoleraのタスクを一通りこなし、数日が過ぎた2025年6月10日。ふと自分のSoleraを確認したところ、見覚えのない借入残高(約83ドルほど)があることに気づきました。
「自分で変な操作したのかも…?」と最初は疑い、自ら返済してしまいましたが、その後の調査と公式アナウンスで、Soleraのループ用補助コントラクトの脆弱性を利用したgriefing(嫌がらせ的攻撃)であることが判明。
問題の概要
- 脆弱性は
WrappedPlumeGateway3
経由のonBehalfOf
パラメータを利用した部分に存在 - アクセス制御の不備により、無制限にapproveしていたユーザーが勝手に借り入れられる事態に
- 総被害額は10万ドル未満、1921アドレスが影響を受けたものの、全プールは健全な状態を維持
補償の流れ
- Discordでサポートチケット(#ticket-0415)を作成
- 状況を説明し、該当Txハッシュなどを共有
- 返金対象者向けのGoogleフォームに入力
- チームによるウォレット調査と補償金額の確認
- 返金トランザクションが送信され、無事補償完了!

Solera公式の迅速対応と透明性
サポートチームからのレスポンスも非常に早く、対応に感謝しています。チケットを発行して、5分ぐらいで返事がありました。さらに、返金後には「Plume Discordのgeneralチャンネルで受け取った旨を共有してくれると助かる」とのお願いもあり、プロジェクト全体の信頼性を高めようとしている姿勢が伝わりました。
このようなハプニングも含めて、オンチェーンのリスク管理や対応フローを体験として記録しておくことは、今後Web3に関わる上で大きな財産になると感じ、引き続き見守っていきたいと思います。